ジョブカフェあおもり
  • サイトマップ
  • サイトマップ
  • リンク
  • お問い合わせ
トップ就職活動中のみなさまへ就くには?サロン > 第10回就くには?サロン レポート

第10回就くには?サロン レポート

営業のシゴト
   ゲスト:ユネストホーム 取締役部長 チーフプロデューサー  赤田 光明さん

日時 2010年1月29日(金) 18:00〜19:30
場所 ジョブカフェあおもり内 しごとライブラリー
対象者 ジョブカフェ登録者など
参加人数 9名(一般 8名 学生 1名)
主催 ジョブカフェあおもり
概要 就くには?サロンは、知ってるつもりでホントは知らない「仕事」について、様々な業界で働く若手社会人を迎え、少人数で、ホンネで語ろうという会です。
Loading…

サロンの様子

回のテーマは営業のシゴト。ゲストはユネストホームの赤田光明さんです。「営業」とひとくちに言っても、そのスタイルは様々。赤田さんは、いわゆる“セールスマン”的な営業員として入社。その後働きながら建築やデザインの勉強をし、現在はデザイナーとして総合的な営業をされています。サロンでは、赤田さんが手掛けた作品(住宅)の数々を画像で拝見させて頂きましたが、眺めているだけで幸せな気分になるようなお宅ばかりでしたよ(^_^)


業マンとしてスタート…青森市出身の赤田さんは、地元高校の普通科を卒業後仙台の電子専門学校に入学。卒業後は大手事務機器メーカーに就職しました。しかし“生意気”(ご本人談)だったため、1年も経たないうちに地元の事務用品会社へ出向を命じられたそうです。出向先では会社を回る“ルートセールス”を担当していましたが、25歳の時退社。仲間3人と事務用品の会社を立ち上げました。しかし経営は厳しく、その日暮らしのような状態の時もあったそうです。営業を終え帰社すると、「今日なんぼ売った?」というような世界。給料は10万円の時もあれば50万円のときもあり、不安定な日々でした。赤田さん曰く、「営業職としての底を見たような感じだった」とのことです。


の会社との出逢い…当時、飛び込み営業で行った会社の一つが現在勤務するユネストホーム。最初は、コピー用紙1束を注文してもらうところからスタートし、付き合いを続けてもらえるようになりました。そんな中、言わば「引き抜かれる」形でユネストホームに入社することになったのだそうです。ところで、赤田さんの「どんなところを評価して下さったのでしょうか?」との問いには、「面と向かって訊ねたことはないのですが、『単に“物を売る人”という以外の“何か”をちょっと感じたんだよね…』なんて言われたら涙が出るくらい嬉しいですけどね…」とのこと。


る”営業から“創り出す”営業へ…事務用品の営業は対会社との付き合いでしたが、住宅営業マンとなったことで個人対個人の付き合いになりました。以前にも増して働くことにやりがいを感じるようになった赤田さんですが、そのうち「既存のものを売るだけの営業ではなく、ひとりひとりのお客様と一緒に、その家族にとって最高の住宅を創りたい!」という思いが強くなってきたそうです。家を建てるという行為は、目に見える物質だけではなく、そこに暮らす“家族の未来を考える”“価値観を見つけ出す”ことだと気づいたのだそうです。そこで本格的に建築の勉強をしようと、学校に通うことを決意しました。


格は使ってなんぼ!…学校は毎日夕方7時から夜10時まで。勤務時間が不規則な営業職で、毎日きっちり学校に通える時間に帰社することは、会社にとってはあまり歓迎できることではありませんでした。通学するにあたり赤田さんは、「絶対合格するから通わせてほしい!」と社長に直談判し、認めてもらったそうです。学校に通っていた1年間は、予習や復習もあり、夜中の3時まで勉強する日々。その甲斐あって、建築士の資格を取得しました。

これから資格取得などを検討している方へのアドバイスとしては、「資格は取ったら目的達成ではない。使ってなんぼの『ほいど』精神が大事」とおっしゃっていました。


人時代の失敗…入社して1、2年目の頃は色々と失敗もしたそうです。契約を取りたいあまり、他社に対抗して独断で大幅な値引きをし、事後報告した上司からきつく叱られたそうです。また、いざ工事に入っても損益ラインぎりぎりまで値引きしているため、棚一つサービスで付けることができず、お客様を憤慨させてしまったそうです。追いつめられた赤田さんは、正直にお客様に状況を説明することで理解を得ることができました。新人時代の苦いエピソードではありますが、自分の非を素直に認め腹を割って話ができたことで、その後、そのお客様とは現在に至るまで良いお付き合いが続いているとのことです。


員、異業種出身です!…自社の人事にも携わっている赤田さんに、「未経験の人が応募してきたら?」と訊ねてみたところ、意外な答えでした。
「経験がなくても、自分なりの考えや感性を持っていて謙虚な方は、“伸びしろがある”と思うので、こちらとしても採用したいと思います。実はうちの会社の営業マンは100%異業種からの転職組なんですよ!変に生半可な経験と知識を押しだし、『絶対売る自信があります!』なんて簡単に面接で言う人がいますけど、それはその会社をなめているし、失礼ですよね。」


び込み…営業職への応募を尻込みする方の意見として多いのが“飛び込み営業”をするのが恐いという声。事務用品の営業マン時代に赤田さんが心掛けていたことは、「自分のテーマを持つ」ということ。期間を定めて、「来週末までは花屋を中心に営業しよう」というふうに回るところを決めるのだそうです。当時、葬儀の花輪などに書かれる名札の文字を手書きで書ける人が少なくなってきているところに目をつけた赤田さんは、名札を作成できるPCを花屋に売り込もうと考えました。色んな花屋を回ることで、よその店の動向を知りたがる花屋に情報提供もでき、それが話のきっかけになって商品を購入してもらったりすることもあったそうです。


ジョンを持つ…これから営業職を目指そうという人へのアドバイスとしては、「自分のビジョンを持つ」「自分の価値を創る」ということをおっしゃっていました。「自分がどうなっていきたいかということを考えることで、数字(売上げ)だけではない何かが見えてくると思いますよ。」とのことです。


ては自分の気持ちしだい…最後のメッセージとして、「“売りつけよう”“売ろう”とすると、その気持ちは相手に見透かされてしまう。確かに営業は数字に苦しむが、せっかくなら楽しんで仕事をしたい。そして、出逢ったからにはお客様との縁を大切にしたい。結局のところ、どんな仕事も自分の気持ち一つ。仕事も人生も、きっかけは何でもないところに転がっているものだと思います。」

感想・まとめ

今年度最後のゲスト、赤田さん。とっても熱い方でした!(^_^)住宅への並々ならぬ思い入れがビシバシ伝わってきましたね。今度は是非「住宅デザイナー」としてもお話を伺いたいです。
皆様のお陰で、今年度の「就くには?サロン」も無事終了致しました。来年度は更にパワーアップしたサロンをお届けできたらと思っております。是非、皆様のご意見、ご感想などもお聞かせ下さいね!