インタビュー
PROFILE

NPO法人しののベース

代表角田 しのさん

コロナ禍で仕事に困るママの声から始動。
笑顔を増やす多世代の居場所と仕事場をつくりたい。
INTERVIEW

Q1.どんなお仕事をしていますか

地域の多世代の居場所作り、子育て世代の来やすいイベントの企画、運営を NPO法人

しののベースとして行っています。

Q2.しののベース立ち上げの一番のきっかけから教えて頂けますか?

一番最初のきっかけは、コロナが広がった時、子育てママたちの仕事が無いというところから始まりました。

幼稚園に子どもを通わせているママたちは、子どもがいないちょっとの隙間時間で働く人がほとんどだったんだけど、それがコロナの時に無くなっちゃったんですよね。飲食店とかのサービス業のパートが無くなったママたちに、「仕事ないよね、しのさんが会社作れば」って言われたのが始まりです。

もともとは、そこがきっかけでした。今も仕事として成り立っているかと言われたらなってないくらいかもだけど()

とにかく「仕事の場を作る」というところがスタート地点でした。

Q3.立ち上げのときの状況を聞かせて下さい

みんなで集まって「何がしたいか、何ができるか」って喋り始めました。自分たちが子育て時代に、赤ちゃんを連れて遊びに行く場所が無かったとか、話し相手がいなかった、大人と話せなかったとか、地域と繋がれないとか。習い事ができない、自分の時間が少ないなど。

どんどんどんどん話していったら、単なる居場所っていうこともそうだけど、みんなが勉強したり、一人ではなくみんなが繋がれる場所が欲しいねっていう話になったんです。そこから、イベントを企画するっていうことに繋がっていったんですよね。

Q4.現在の主な活動内容を教えて下さい。またどのようにチームをつくられたかもお聞きしたいです。

今は、子育てママたちで何かしたいとか、起業したいとかいう、自分もできることはあるけど一歩踏み出せないママたちが、しののベースに相談しにくることも増えました。

こんなこと、あんなことしてみたらどうですかという活躍の場を提供することも、しののベースの役割だと思っています。

立ち上げるときは、「やろうやろう、でも人数が足りなくない?」と気づいて、周りに「一緒に仕事しない?」って声をかけたら10人くらい集まったんです。ほんと何もないところから始まったんですよ。

Q5.具体的にはどのような活動をしていますか

子育て世代が来やすいイベント企画、多世代交流ができる学び、交流の場を提供しています。

何か始めたいけど一歩踏み出せないお母さん達が相談にくることもあります。こんなことしてみたらどう?と提案して実際に活躍の場を作っています。赤ちゃん連れでも安心して参加できる居場所や気軽に話せる大人との交流の場を提供するのが私たちの目的です。

Q6.以前はどんなお仕事をしていたのですか

以前は、むつ市で塾の講師をやっていました。

実家で公文塾をやっていたんです。

むつの実家では、いまもやっているんですが、現在は姉が引き継いでいます。

その後は埼玉に住んでいて、家庭教師をしていました。

私は資格も何も持っていないんですよ。

Q7.活動を続ける中で感じた課題はありますか

お金の回りがまだ課題ですね。出店料をもらっても、それを時給に計算すると全然足りないという現実があります。けれど必要な活動だと思うので続けているんです。それを応援してくれる企業や人が少しずつ増えてきているので続けていけば必ず形になると信じています。

Q8.活動を支える原動力は?

私が楽しい人だからということです()

陰気な雰囲気だと人は寄ってこないですよね。

私が面白そうだと思って色々やっているから、みんなも楽しそうに参加してくれるんだと思います。それに楽しい時間を増やすことが生きている実感に繋がると信じています。それは、大人にも子供にも大事なことだと思うんです。

Q9.一日の過ごし方を教えてください

5:00

こども達起床 勉強をしたり、ママが起きるまでゲームタイム

7:00

ママ起床 息子二人は、朝ごはんを済ませ、学校へ出発

娘二人の髪を結ぶ 娘たち学校へ出発

家中の掃除を始める 夕食の準備

8:45

ママイベント会場へ出発(今日は、弘前ヒロロでしのの準備・開催イベント終了)

午後

こども達の習い事送迎 こども達と遊ぶ 犬の散歩

18:00

ママ飲み会

:00

帰宅 

 

夜はパパとこども達で過ごすことも。

一日は、とても早く感じるけれど、隙間をうまく活用するように心掛けています。

Q10.今後の目標を教えてください

「何をやってるかわからないけど色んなことをやってる」と思われる段階から「子育て支援をしている」「居場所作りをしている」と明確に活動内容が伝わるようにしていきたいです。

その結果、もっと応援してくれる人が増えることを期待しています。

Q11.これから一歩踏み出したい人へのメッセージをお願いします。

「踏み出さないと年をとるよ」と伝えたいです()今が一番若いんです。いろんな理由があっても、少しでも動いてみると楽しい時間が増えます。それが仕事でも何でも動くことで「生きている」実感を得られると思いますよ。

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