【難敵?志望動機】

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キャリアカウンセラー 有馬 ゆみこ




 あけまして おめでとうございます。

 本年もジョブカフェあおもりをよろしくお願いいたします。


 お正月はいかがお過ごしですか。

 新年を迎えお健やかな日々をお過ごしのことと思います。


 さて、就職活動の中で「志望動機」がどうしても上手く書けないという言葉をよく耳にします。


 採用担当者が重視する点の一つである「志望動機」ですが、

みなさんは「志望動機」をどのように考えていますか。

 もしかしたら「入社したい理由」と考えていませんか。

 志望動機は「入社したい理由」ではなく、「この仕事に就きたい理由」そして「貴社でなければならない理由」を具体的に考えてみましょう。まず「自分はこんな能力がある。仕事に対する熱意はこうだ。だから貴社でどうしても働きたい」という理由があると思います。


 企業を選択する時「今までこんな経験をしてきて、こんなことに喜びや楽しみを感じる自分だから、この仕事を選択した」のではないですか。


 そうした「素直な気持ち」「自分の仕事に対する熱意!やりがい!」を自分の言葉で伝えた方が採用側に共感されやすいし、伝わりやすいのではないでしょか。


 パナソニックの創設者である松下幸之助氏がこんな話をしています。


 何としても二階に上がりたい。

 どうしても二階に上がろう。

 この熱意がハシゴを思いつかす。

 階段をつくりあげる。

 上がっても上がらなくても・・・・・

 そう考えている人の頭からは、ハシゴは出てこない。

 才能がハシゴを創るのではない。やはり熱意である。

 仕才能がハシゴを創るのではない。やはり熱意である。事とは、たとえばこんなものである。


 単純な話しですが、「なるほど!」と考えさせられます。

 人は何か行動を起こす時「きっかけ」がありそして考え、努力します。

 また、企業は「志望動機」でそこが知りたいし、人材としての将来的な可能性を重要視しています。


 就職活動に邁進してくると、どうしても「入社したい。採用されたい」念に駆られて、基本の軸を忘れてしまいがちになります。

 一度じっくり、自分は本質的に何にやりがいを感じ、将来どうなりたいのかを振り返ってみることをお薦めします。


 ジョブカフェあおもりでは、カウンセラーが応募書類の添削をしています。第3者に応募書類の添削をしてもらうことで、自信を持って企業へ応募できるし、面接へ臨めると思います。

 ぜひ、ジョブカフェあおもりをご利用ください。