『「私」という名の可能性』

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キャリアカウンセラー 黒滝 幸男

 

どこかで何かでばったり会った元クラスメイトとの会話。

「それで、今は何しているの?」という問い。どんな職業についているか尋ねています。

「あ、そうなんだ」 「へーあの人が、意外ね」 「それはすごいね」という話で盛り上がったりします。もちろんそこには、人それぞれの歩みがあってのことです。

ところで私たちは、一体どのようにして職業を決めているのでしょうか。強引にまとめれば、環境や憧れ、何となく決めた、という感じでしょうか。

しかし、自分は何をすればよいか、何が合っているかわからないという人も少なからずいます。こうした人の話に触れるたびに、人間の本来性を感じます。

私たちには、最初は何も与えられておらず、何にでもなることができる先験的な「自由」を手にしていると言えます。ところが、その自由さがゆえ、「決まっていない」「定まっていない」という不安定さがつきまとっています。

"私は何者でもない" だから無理やりにでも自分をどこかに押し込めようとする人がいます。

"私は何かにならなければ" これはこれで窮屈でしんどくなります。

何がやりたいかわからないと思う人とは、与えられた「自由」を手放したくないと感じる人間の本性を現わしているような気がします。

でも、これとの向き合い方もちゃんとあるのです。

例えば、子供たち~特に幼小児~などに人気で、パンをモチーフにしたキャラクターたちが活躍するマンガの主題歌マーチ。その歌詞の中にヒントが潜んでいると思っています。

同じような仕事をしているにも関わらず、なぜあの人はあんなに輝いているのだろう?

給与?休日?待遇?それとも・・・。

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