キャリアカウンセラー 船水 洋保
ジョブカフェあおもり キャリアカウンセラーの船水です。
みなさんが、日ごろの生活の中で「バランス」をとらなければいけないのは、どんなときでしょうか?...「高くて狭いところを歩く」「自転車に乗る」のような物理的なとき、「偏りを感じる」のように感覚的なとき、などいろいろあるのではないでしょうか?
就職活動やキャリアを形成していくうえでよく耳にする「ワーク・ライフ・バランス」。「働き方改革」や、育児休暇の取りやすい環境づくりなど、行政主体の取り組みも、ここ数年で進んでいます。2007年12月には「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」というものが策定されており「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」を目指すもので、昨今の「多様性」にも強いつながりがあるものです。今では「ワーク・イン・ライフ」と言われる「仕事と生活は、対立するのではなく一体的だよね」といった考え方も生まれています。
思い描いたワーク・ライフ・バランス通りの就職活動、実務というのは、なかなか難しく、焦りや憤りを感じることが多いと思います。
物理的にバランスが崩れたとき、みなさんはどうしますか?体を動かし、ひねり、必死に体勢を立て直そうとするのではないでしょうか?では、感覚的な偏りがあったときは?まずそこに気付くために、俯瞰して視ることを試みる方が多いのでは?
キャリア形成におけるバランスも、日常生活のバランスも、根本は同じです。崩れたら、どうにかしようと必死にもがき、痛みを伴うこともあるかもしれません。また、俯瞰(第三者)的視点を持つことで、解決策が生まれるかもしれません。
私たちキャリアカウンセラーは、体勢を立て直すことや、俯瞰的な視点で視ることの、お手伝いができればと思っております。ぜひ一度、アスパム3階のジョブカフェあおもりへ足を運んでみてください。そこではきっと、何かしらのヒントが得られると思います。
※ちなみに私の大好きだったアーティストの曲に「バランス」という曲があります。
その中で、最後は「バランスなんていらない」と言い切っています(笑)
多様性、ワーク・イン・ライフで考えればそれもありですよね!
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