【自分を知るヒント】

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成田 美穂

  

  

  

皆さん、こんにちは。ジョブカフェあおもりの成田です。

現在、私は受付や事務を担当しながら、キャリアカウンセラーを目指して勉強しています。今回は、「自己分析って何をすればいいの?」と悩んでいた私自身の経験から、"自分を知るヒント"をお話したいと思います。

   

私はこれまで3回の転職を経験しました。そのなかで何度も耳にしたのが、「就活の基本は自己分析だ」という言葉です。

でも、いざ自己分析をしようと思っても、質問シートや性格診断ではどこかピンとこない......。

「私ってどんな人?」「何を大事にしているの?」と、自分のことなのに他人事のように感じていました。

   

そんなとき、転職活動の息抜きとして自然にしていたのが、心に残った言葉やニュースに対して、自分の感じたことをノートに書き出すことでした。

   

たとえば、小説『西の魔女が死んだ』のなかに、こんな台詞があります。

「サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。」

   

学生時代からずっと心に残っていたこの言葉。なぜ惹かれたのか、自分でも深く考えたことはありませんでした。でも、「どうして共感したんだろう?」「このニュース、なぜモヤモヤしたんだろう?」と、自分の感情に問いかけていくうちに、少しずつ自分の価値観や考え方の軸が見えてきました。

   

私はどうやら、「その人がその人らしくいられること」を大切にしていたようです。他者によって自分を捻じ曲げられることなく、一人ひとりが自分の意思で進む道を決めて生きていけること。きれいごとかもしれませんが、そんな人が一人でも多くいることで、世界はもっと豊かになると信じています。

   

こうした価値観に気づいたいま、私はキャリアカウンセラーを目指しています。少しずつ自分の感情に向き合うことが、結果的に自己分析になっていたのだと、今では思います。

   

「自己分析」と聞くと、なんだか難しそう......と感じる方も多いかもしれません。

でも、実は意外とシンプルなもので、身近なことから始めていいのです。

たとえば、

・今朝読んだニュースに、なんとなくモヤモヤした

・昨日見たドラマの台詞に、なぜか心を動かされた

   

そんな小さな瞬間があったなら、「どうしてそう感じたんだろう?」と自分に問いかけてみてください。

その感情を丁寧に拾っていくことが、自分らしいキャリア選択への第一歩になるかもしれません。

   

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