渡邉 智香子
こんにちは!ジョブカフェあおもり、キャリアカウンセラーの渡邉です。
今年は記録的な豪雪となり連日の雪かきはもちろんのこと、交通障害や事故などが多発し
大変な冬になりましたね。
2月に入り、まだ雪深い日が続いていますが、ふと見上げる空の青さや少しずつ伸びてきた
日脚に確かに春は近づいていると感じています。
さて皆さんは何かを学びたいと思ったとき、どんな方法を選びますか?
知識のある人に教わったり、ネットで調べたり、本を読んだり・・・。
学びの形は様々ですが私は『万物皆師(ばんぶつみなし)』という言葉の意味を
最近ようやく肌で感じられるようになってきました。
例えば、必死で立ち上がろうとする赤ちゃんの姿を見て、転んでも転んでも
また立ち上がろうとするひたむきな姿を見ると「人間には本来あきらめない力が備わっている」と
教えられる気がします。
また趣味のパン作りからも大切なことを学びました。パン作りの工程には計量、捏ね、発酵
成型・・・と多くの手間と時間がかかりますが、一番大事な工程は、計量だと思っています。
かつて、少しくらい違っても大丈夫と思って目分量で作って、何度も失敗しました。
そんな私を支えてくれたのが、パン作りを始めたころからずっと使い続けている計量器です。
今でも立派にその役割を果たしてくれています。
無機質な道具ではありますが、わずかな狂いも許さないその姿は私に
「誠実であることの大切さ」を教えてくれました。
この誠実な計量器のおかげでおいしいパンが出来上がるのです。
私の周りにはいつも極上の笑顔で接してくれる方がたくさんいます。その笑顔から幸せな
気持ちをいただくたびに、わたしも笑顔でいようと思います。
嫌な経験や思い通りに行かないことがあっても、
「この経験は自分に何を教えようとしているのか」、と考えるだけで世界は学びの場に
変わります。
キャリアを考える際、つい「何になろうか(どんな仕事に就くか)」という点に目をむけがちです。
しかし「どんな人間になろうか(在り方)」を考える機会は意外と少ないのではないでしょうか。
江戸時代、厳しい身分制度によって職業選択の自由がなかった武士は
「どんな武士になろうか」と己に問い、人格を磨いたといいます。
現代の私たちは職業を自由に選べる幸せな時代に生きています。
だからこそ、その土台となる「自分はどんな人間でありたいのか」という問いを大切にしていきたい、
それが今の私の心にある一番のテーマです。
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