「我が家は大丈夫」の油断が消えた朝〜絶望からの奇跡の救出劇〜

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こんにちは!サテライトスポット松倉です。

  

   

 

先日の朝の大きな地震、本当に怖かったですね...

みなさん、大丈夫だったでしょうか。

  

 

  

改めて、私は日頃からの備えや

安全対策の大切さを痛感させられました。

  

 

  

あの日、平穏なはずの我が家は一瞬にして、

命がけの戦場へと変貌を遂げていたのです。

(某ドキュメンタリー番組主題歌 「地上の星」が流れ出す)

  

  

  

  

 

2026625日。

 いつもと変わらない一日が始まるはずだった。」

  

  

  

息子を車で学校へ送っていこうとした、まさにその瞬間。

  

  

 

  

  

予告もなく、家全体が激しく鳴動し始める。

    

横に、縦に、体が弾むような強烈な突き上げ。

 

暴れ出す冷蔵庫、飛び出す収納棚、

  

あちこちから響くガラスの破砕音――

  

  

  

 

  

 

騒然とする室内で、松倉は息子に叫んだ。

 

「テレビを押さえてっ!」

  

  

  

  

  

息子に指示を飛ばすと同時、松倉は本能的に察していた。

これは、ただの揺れではない――

 

  

  

そして同時に、激しい焦燥感が突き上げる。

  

  

  

「松倉には、守り抜かねばならない、もう一つの『命』があった。」

 

  

 

 

  

  

  

  

  

おしゃれな熱帯魚と暮らすのが夢だった。

  

  

  

 

夢を求め、通い詰めたショップで、

店員にマニア気質を見抜かれた松倉が勧められたのは、

なぜか「川魚」だった。

  

  

  

現在の同居人は、

ムギツク、タイリクバラタナゴ、そして石巻貝。

 

  

 

地味だが愛くるしい、松倉の宝物たちだ。

 

画像①.png

 

  

  

脳裏をよぎるのは、胸を締め付ける後悔の記憶。

  

  

 

昨年12月の地震で、

可愛がっていたヨシノボリを失った。

  

  

その悲しみは、今もまだ癒えていない。

  

 

画像②.png 

故 ヨシノボリ。地震二日目の姿。

重傷を負いながらも懸命に生きようとする

愛魚の姿に涙が止まらなかった。

  

  

  

  

「もう二度と、あんな思いはしたくない!」

  

  

  

 

 

水槽へと駆け寄り、両腕で抱きしめようとした。

  

しかし、遅かった。

  

小さな命たちの世界は、無残にも崩壊していた。

  

 

画像③ (1).jpg 

 

 

激しい揺れが収まり、目に飛び込んできたのは、

  

大きく割れた水槽と、

  

床一面にぶちまけられた大量の水......

  

  

  

  

頭がぼーっとして手の震えが止まらない。

  

  

  

  

息子は?!

  

  

  

見ると、自分より大きなテレビを

泣きそうになりながら押さえてくれていた。

  

  

  

  

「ケガは?!」

「ないっ!!」

  

  

  

胸をなでおろした瞬間、足元の冷たさで我に返る。

床がまるで池だ。

  

  

  

  

  

  

観葉植物の鉢はすべて吹っ飛び、あたりは土だらけ。

  

  

  

ガラス片が刺さったスリッパは役に立たない。

  

  

  

お風呂用シューズを引っ掴み、

水没して動かない掃除機を片手にに立ち尽くした。

  

  

 

水はガスコンロを伝い、キッチンの床まで溢れている。

  

  

  

  

  

  

水と土と私......これは夢なのか?

  

  

  

  

画像④ (1).jpg

茫然と佇む松倉...優先事項は分かっているのに体が動かなかった

  

  

  

  

  

 

時計の針は無情にも進む。

  

しかし、この土砂災害のような惨状を前に、

到底そのままにできるはずもなかった。

  

  

  

 

すぐさま各方面へ緊急連絡を入れる。

鳴り止まないスマホ、迫り狂う時間。

  

  

 

  

まさに、絶体絶命の修羅場。

それでも、愛しい家族を見捨てるわけにはいかない。

  

  

  

 

「魚たちは?!」

  

  

  

一縷の望みをかけて、わずかに水が残った水槽の底を覗き込む。

  

  

 

  

  

いた!みんな生きている!

  

  

  

しかし――タイリクバラタナゴが1匹足りない。

  

  

  

  

岩の底敷きになったのか。焦りだけが募る。

  

  

  

  

  

「...諦めるしかないのか」

 

 

 

 

 

  

  

そう思いかけた、その時だった。

 

  

  

水槽から遠く離れた、物が散乱するキッチンカウンターの上。

  

   

  

そこに、キラリと光る小さな影を見つける。

「いた......!」

  

  

  

  

  

地震発生から、すでに20分。

  

  

  

水のない場所で横たわりながらも、

その小さな命は、まだ必死に息をしていた。

  

  

  

   

「諦めなかった者だけに、奇跡の扉は開かれる。」

  

  

  

  

 

急いでバケツへ救出する。

  

  

  

直後、力強く尾ひれを振って泳ぎ出した姿を見たとき、

松倉は激しい安堵と共に、静かに息を吐いた。

  

  

 

  

奇跡の、全頭救出!!

  

  

  

画像⑤ (1).jpg

(※BGMが中島みゆき「ヘッドライト・テールライト」に切り替わる)

  

  

  

  

  

リビングとキッチンの床は水浸し、ガスコンロも沈黙した。

  

  

  

  

  

  

だが、本当の恐怖はここからだ。

目に見えない床下で、水が何を狂わせていくのか。

  

  

  

 

これから襲いかかるであろう二次被害の全貌は、

まだ誰にも分からない。

  

  

  

バケツの中の「小さな命」を見つめながら、

松倉は深く心に刻んでいた。

  

  

  

「天災は、忘れた頃にやってくる――。」

  

  

 

  

  

  

  

今回、全員を救えたのは文字通りの「奇跡」であり、

一歩間違えれば最悪の結末だった。

  

  

 

  

家族全員が無事だったことのありがたみを松倉は噛み締める。

  

  

 

  

今後は二度とこんな被害を出さないよう、

徹底的な地震対策と備えを施します!

  

  

  

 

これまで何度も地震を経験しましたが、

今回ほどの被害はなかったです。

  

  

  

 

【我が家は大丈夫】と思い込んでいた

矢先の出来事でありました。

  

  

  

  

  

  

本当に油断大敵です。

  

  

絶対に大丈夫はありえないのです。

  

  

この松倉の苦い経験が、

少しでもみなさんの防災意識を

見直すきっかけになれば幸いです。

  

  

  

  

今後も引き続き、どうかご安全に!

 

 

 

  

  

  

(2026.6.30UP 記事執筆:サテライトスポット八戸/松倉)

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